県教委・ICT活用し不登校の子どもの学習支援へ

2019年02月20日 20時51分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県教育委員会は、不登校になっている子どもの学力を身につけるための支援策として、タブレット端末などのICT機器を活用した「デジタル教材」を導入する事業など、およそ5817万円を新年度(2019年度)予算案に計上しました。

「学びのセーフティーネット」と名付けたこの取組みは、不登校の子どもの自宅や適応指導教室にデジタル教材ソフトの入ったタブレット端末を持ち込み、子どもの学習内容の進み具合やつまずきの状況を教師が把握し、進路選択の基盤となる学力を身につけるための個別指導などに役立てるものです。

学びのセーフティネット事業では、このほか、子どもの適応指導教室がある市や町に訪問支援員を配置し、長期にわたって学校へ行けず、自宅に閉じこもる可能性のある子どもを対象に定期的な家庭訪問を行うことや、定時制・通信制の高校に社会人を対象にした「学び直し講座」を開設して、外国人向けの生活に必要な日本語を学べる講座や、義務教育段階の読み書き、国語・数学・英語の基礎的な講座などを用意し、年齢や国籍などに関係なく学び直しが出来る環境を整えることにしています。