野田市の児童虐待受け仁坂知事「児相と市町村連携強化で防止」

2019年02月20日 20時54分 ニュース, 政治

千葉県野田市で小学4年の女子児童が父親の虐待を受け死亡した事件を受け、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、県の対応について「県と市町村との役割を明確化し、児童相談所がきっちりと対処し、児童の保護が解除された時でも市町村が引き続き見張って、再び問題が起こりそうな時は児童相談所が速やかに連れ戻す」と述べ、市町村との連携強化を強調しました。

これは、きょう(20日)開かれた2月定例県議会の本会議で、自民党県議団の坂本登(さかもと・のぼる)議員の一般質問に仁坂知事が答弁したものです。

坂本議員は、千葉県野田市の児童虐待事件に関連して和歌山県の対策について尋ねたのに対し、仁坂知事は、2013年7月に和歌山市で発生した、当時2歳の男の子が父親に虐待されて死亡した事件での経験をもとに、県が専門家らによる検討委員会での協議を経て、児童相談所と県内30市町村が虐待防止に関する協定を結び、虐待が心配される児童の保護や監視を連携して行う態勢を作ったことを改めて説明し、児童虐待の再発防止に全力を挙げる考えを強調しました。

きょうはこのほか、自民党県議団の中本浩精(なかもと・こうせい)議員が、登録有形文化財の所有者などへの支援策や、暫定2車線の高速道路の安全対策などについて、県当局の考えをただしました。

お聞きの和歌山放送では、きょうの県議会の一般質問のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。