東京オリンピック・パラリンピック選手村施設で提供の紀州材を製材

2019年02月21日 19時31分 スポーツ, ニュース, 政治, 社会, 経済

来年に迫った東京オリンピックとパラリンピックで新たに建設される選手村の施設に、和歌山特産の木材「紀州材」が用いられることになり、紀南地方の製材工場で製材が行われます。

紀州材が用いられるのは、東京都中央区晴海(はるみ)に建設される「選手村ビレッジプラザ」です。

東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会は、日本の伝統と文化を感じられるよう、選手村の一角に全国各地の木材を持ち寄って、仮設の交流施設「選手村ビレッジプラザ」を建設する事を決め、全国63の自治体が特産の木材を提供し、和歌山県からは、スギとヒノキの紀州材およそ23立方メートルを、柱や梁(はり)、床材用として提供します。

これを受け、今月(2月)から田辺市の山長(やまちょう)商店と上富田町(かみとんだちょう)の伸栄(しんえい)木材、それに、すさみ町のかつら木材商店の、いずれも紀南地方にあるJASの認定工場でビレッジプラザ建設用の紀州材が製材されます。

県では「大会の趣旨にのっとり、持続可能性に優れる県内の認証木材が選手村で活用される」とPRしています。

なお、選手村ビレッジプラザはオリンピックとパラリンピックの終了後に解体され、使用された紀州材などの木材は「レガシー木材」としてそれぞれの提供地へ戻され、公共施設などの整備に再利用される予定です。