県立高校制服の選択制「柔軟に対応出来るよう議論を」

2019年02月25日 19時51分 ニュース, 政治, 社会

性同一性障害の生徒に対応出来るよう公立高校の制服に選択制を導入する自治体が増えていることについて、和歌山県教育委員会は「柔軟に対応できるよう、今後検討する必要がある。学校やコミュニティスクールなどでも議論を深めることが重要だ」という見解を示しました。

これは、きょう(25日)開かれた2月定例県議会で、改新クラブの藤本眞利子(ふじもと・まりこ)議員の一般質問に、県教育委員会の宮下和己(みやした・かつみ)教育長が答弁したものです。

藤本議員は、全国の都道府県の教育委員会に性同一性障害の児童や生徒に対応するよう配慮を求める文部科学省の通知が出されたことや、女子生徒用のスラックスを制服に採用したり、男女の区別無く自由に制服を選べる制度を始めたりする自治体が増えている状況を指摘しました。

宮下教育長は「文部科学省の通知を県内すべての学校に示し、子ども達の心情に配慮しながら個々の状況に合わせた対応を求めている。今後、生徒ひとりひとりの状況に合わせて柔軟に対応できるよう検討する必要があり、学校やコミュニティスクールなどでも議論を深めることが重要だ」と答えました。

きょうの一般質問では、このほか、自民党県議団の玉木久登(たまき・ひさと)議員が県内の小児科医・産科医確保に向けた取り組みなどについて、共産党県議団の雑賀光夫(さいか・みつお)議員が県知事選挙で示されたIR誘致の県民の民意などについて、自民党県議団の濱口太史(はまぐち・たいし)議員がスマホ依存から児童生徒の安全や大事な時間を守るための取り組みなどについて、それぞれ県当局の考えをただしました。

お聞きの和歌山放送では、きょうの県議会・一般質問の模様を、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。