岩出市、過去2番目164憶円の新年度当初予算案(写真付)

2019年02月26日 20時16分 ニュース, 政治

岩出市はきょう(26日)、一般会計で過去2番目の規模となる総額164憶円あまりの新年度(2019年度)予算案を発表しました。

新年度予算案について説明する中芝市長

岩出市の当初予算案は、防災機能を備えた市民プールの建設など大規模建設事業が完了したことで過去最大規模だった前の年度より5100万円、率にして0・3%下回り、164憶4400万円あまりとなりました。

歳入は、大規模建設事業の終了に伴い繰入金が7割近く減って2億5200万円、市の借金にあたる市債が11・4%増えて8億9600万円となりました。歳出は、児童扶養手当や生活保護費などの扶助費がやや増えたことで義務的経費が1・4%増えた一方、大規模建設事業の完了で投資的経費は1割以上減りました。

主な事業では、岩出市金池(かないけ)の「総合保健福祉センター」に停電時に備えた非常用発電機を設置する事業に5900万円、市内を走る路線バス「和歌山バス那賀」がICカードシステムを導入する経費の補助に420万円などが計上されています。

福祉・子育て政策では、老朽化した公立と私立あわせて2つの保育園の改修に4800万円、「総合保健福祉センター」に産前・産後の支援を行う「ぎゅっとふるいわで」を開設する事業に1700万円、はしかの抗体の保有率が低い世代の男性を対象にはしかの抗体検査や予防接種が無料で受けられるクーポン券を配布する費用に1000万円を盛り込んでいます。

また、市内の小学校6校と中学校2校の普通教室に空調を設置する事業を、当初の3か年計画から2年前倒ししてことし(2019年)の夏休み明けに完了することになり、総額6億2500万円の事業費を今年度の予算措置から繰り越します。

中芝正幸(なかしば・まさゆき)市長は新年度予算案について「これまで取り組んできた、防災・減災対策、福祉の充実などを引き続き重点事業と位置付け、予算を配分した」と説明しました。