関西広域連合議会3月定例会 濱口議員が質問(写真付)

2019年03月02日 21時47分 ニュース, 政治, 社会, 経済, 防災

和歌山県などの近畿2府4県と、その周辺の府県や政令指定都市の議会で構成する関西広域連合議会の3月定例会がきょう(3/2)、大阪市のホテルで開かれ、一般質問で、和歌山県議会・自民党県議団の濱口太史(はまぐち・たいし)議員が、災害時の透析医療の広域連携やジオパークのPRのあり方について当局の考えをただしました。

登壇する濱口議員(大阪市・リーガロイヤルNCBで)

この中で、濱口議員は、「人工透析を受けている患者は、治療に際して、水や電源が必要だが、南海トラフ地震が発生すれば、『透析難民』の発生が予想されるため、災害時にいち早く被災地に出向き透析に関する情報収集と医療支援を行う透析医療災害協同支援チームと連携するなど、広域的に透析医療を提供できる体制を構築するべき」と指摘しました。

これに対し、広域医療担当副委員の海野修司(うんの・しゅうじ)副知事は、「全国の透析医療機関の被災状況や、受入可能な患者数を集約し共有できるシステムを持つ日本透析医会と、災害医療訓練などを通して顔の見える関係を作るとともに、透析医療災害協同支援チームとの連携を強化し、より効果的な医療体制のあり方を検討していきたい」と話しました。

また、濱口議員は、「関西広域連合内には、世界ジオパークの『山陰海岸ジオパーク』と日本ジオパークの『南紀熊野ジオパーク』があるが、国内はもとより外国人観光客への認知度不足は否めない」と指摘し、「2つのジオパークを、インパクトのある列車で巡る旅などを事業者に働きかけてはどうか」と提案しました。

これに対し、ジオパーク担当委員の平井伸治(ひらい・しんじ)鳥取県知事は、「例えば、南紀には、くろしお号があり、ワイドビューが楽しめるような工夫もなされているので、鉄道の旅にもなじむと思う。実現できるかどうかはわからないが、関係の事業者にもこうしたアイデアを伝え、広域観光につなげていきたい」と答弁しました。