古座川町がクマノザクラ・イラストマップを作成

2019年03月03日 18時25分 ニュース, 社会, 経済

去年(2018年)、103年ぶりに、新しいサクラの野生種と認定されたクマノザクラを多くの人に知ってもらい、見てもらおうと、町内に数多く自生する古座川町では、観賞に適したスポットを掲載したイラストマップを作成しました。

クマノザクラは、3月上旬から下旬に開花時期を迎える早咲きで、花がピンク色なのが特徴で、紀伊半島南部の熊野川流域を中心に、和歌山、三重、奈良にまたがる南北およそ90キロ、東西およそ60キロの範囲で確認されています。

新しい野生種の発見につながった個体のほか、町内に多く自生する古座川町では、去年、町の花に新たに指定したほか、ことしの花のシーズンを間近に控え、多くの人に知ってもらうとともに、町内を散策する人たちの参考になればと、クマノザクラの観賞に適したスポット7か所と一枚岩(いちまいいわ)やぼたん岩、滝ノ拝(たきのはい)など、主な観光スポットをあわせて掲載したイラストマップを作成しました。マップは、町役場のほか、今後、町内で開かれる桜のイベントで配布されるとともに、町のホームページからダウンロードできます。

古座川町のホームページにはまた、先月(2月)下旬から、町内の桜の開花情報が掲載されています。それによりますと、今月(3月)1日現在、古座川町池野山(いけのやま)のクマノザクラのタイプ標本木(ひょうほんぼく)はつぼみで、開花はまだのようです。