県議会・海外視察報告書問題を議会改革検討委で協議

2019年03月05日 19時10分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県議会が行った2016年度以降の海外視察10回のうち、3回の報告書がA4サイズ1枚だったとして問題になっていることについて、きょう(5日)県庁で各会派の代表者会合が開かれ、今後、議会改革検討委員会にはかり、検討を続けることで合意しました。

代表者会合は、きょうの2月定例県議会の本会議終了後に県議会議長室で非公開で開かれました。

会合終了後、記者の質問に答えた県議会の藤山将材(ふじやま・まさき)議長は、各会派から「これまで通りで良い」「報告書のネットでの公開も含めて検討すべき」などといった意見が出され、今後、議会改革検討委員会で改めて検討することで合意したことを明らかにしました。

しかし、検討委員会の開催時期について藤山議長は、県議会議員選挙後になるという見通しを示し、具体的な日程については「わからない」と述べました。

県議会議員の海外視察を巡る報告書については、2016年5月と2017年5月に行われた中国への視察と、2017年6月に行われた台湾への視察分で、参加した議員の名前や、視察の場所、期間、それに面会した相手などがごく簡単に記されているだけでした。渡航費や宿泊費は公費で支払われていて、あわせておよそ71万円から127万円に上っています。

県議会の規定では、視察後、速やかな報告書の提出を議員に求めていますが、どれほど詳しく記載するかは議員にゆだねられ、インターネットや議会図書室では閲覧できず、情報公開請求手続きが求められます。