2月の企業倒産状況

2019年03月08日 20時15分 ニュース, 社会, 経済

民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店によりますと、先月(2月)和歌山県内で1000万円以上の負債を抱えて倒産した企業は5件、負債総額は4億5千万円となりました。倒産件数は過去10年間で2番目に少なくなり、負債総額も過去10年間で5番目の少なさとなりました。

倒産した5件すべてが販売不振が原因で、地域別では、和歌山市が2件、紀の川市、有田市(ありだし)、有田郡(ありだぐん)がそれぞれ1件でした。

業種別では、小売業が2件で、建設業、卸売業、サービス業がそれぞれ1件で、5件とも従業員数5人未満の小規模企業でした。

東京商工リサーチ和歌山支店は今後の見通しについて「今後も倒産の急激な増加はなさそうだが、来月末で金融検査マニュアルが廃止され金融機関の貸し出し姿勢に変化が予想されることや、中国の景気の減速、10月の消費税増税などが気がかりだ。景気拡大が地方や中小零細企業まで浸透していいるか微妙な状況がうかがわれ、情勢の変化次第では緩やかに倒産が増える可能性も否定できない」と分析しています。