県「企業ソムリエ」にアイスティサイエンスを新認定(写真付)

2019年03月08日 20時21分 ニュース, 政治, 経済

和歌山県の経済をリードする企業を発掘している「和歌山県企業ソムリエ委員会」は、和歌山市に本社のある分析機器の製造販売業・株式会社アイスティサイエンスを企業ソムリエに認定し、きょう(8日)夕方、和歌山県庁で認定書を授与しました。

認定後の記念撮影(3月8日・和歌山県庁知事室)

県の企業ソムリエ制度は、新商品の研究開発や販路の開拓、人材の導入などの分野で、次の世代をリードする県内の企業を委員会で審査し、優秀な企業には「認定企業」、今後の努力で認定企業に昇格できそうな企業には「奨励賞」として支援を行うものです。

ことし(2019年)1月末に行われた委員会で、認定企業にアイスティサイエンスが、奨励賞に新宮市のサービス業・エムアファブリーと、和歌山市のお好み焼きメーカー・おはなはんがそれぞれ選ばれました。

認定企業のアイスティサイエンスは、和歌山市有本(ありもと)に本社を置く従業員14人の株式会社で、今回、血液や尿といった人間の体液の成分測定に必要な前処理の工程を短縮する独自の処理法を開発し、これまで2日かかっていた前処理がわずか10分に短縮され、新薬の開発や食品の成分分析の効率化が期待されます。

きょう午後、県庁の知事室で行われた授与式では、県・企業ソムリエ委員会の会長で島精機製作所の島正博(しま・まさひろ)会長から、アイスティサイエンスの佐々野僚一(ささの・りょういち)社長に認定企業の認定証が、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事からはスペイン産のワインがそれぞれ贈呈されました。

また、激励賞に選ばれたエムアファブリーの竹原真奈美(たけはら・まなみ)社長とおはなはんの松本章子(まつもと・あきこ)社長にも、島会長から奨励賞の認定証が贈られました。

県の企業ソムリエ認定企業は、2003年(平成15年)の第1号から数えて、これで13社目となります。