地価公示・和歌山市の商業地が4年連続で上昇

2019年03月19日 20時29分 ニュース, 社会, 経済

土地取引の算定基準となる、和歌山県内のことし(2019年)の公示地価が、きょう(19日)公表され、住宅地・商業地とも28年連続で下落しましたが、和歌山市の商業地では2016年から4年連続で価格が上昇したことがわかりました。

これは、国土交通省の土地鑑定委員会が、ことし1月1日現在の県内180か所の地価を調べたものです。

それによりますと、平均変動率は、住宅地は去年より0・2ポイント高いマイナス1・3%、商業地は去年から横ばいのマイナス1・1%となっています。

住宅地では、和歌山市中心部の駅前をはじめ、田辺市や上富田町(かみとんだちょう)、白浜町(しらはまちょう)、串本町の高台など13カ所で価格が上昇しているほか、和歌山市と白浜町の6カ所で横ばいとなるなど、交通の便が良い場所や津波のリスクが低い所で価格が上昇しています。

住宅地の最高値(さいたかね)は3年連続で和歌山市美園町(みそのちょう)2丁目のJR和歌山駅近くのマンション用地で、価格も去年と同じ1平方メートルあたり17万円となりました。

商業地の最高値は20年連続で、ミナカタビルの建つ和歌山市友田町(ともだちょう)5丁目50番で、価格は去年より2千円上昇し1平方メートルあたり44万円です。

工業地の価格変動率は、去年より0・3ポイント上がってマイナス1・1%となり下落率が縮小しています。