和歌山市・加太に空き家活用のカフェオープン(写真付)

2019年03月26日 20時22分 ニュース, 社会

和歌山市の加太地区に、築100年の空き家をリノベーションしたカフェが新たにオープンし、きょう(26日)オープニングセレモニーが行われました。

テープカット(3月26日SERENOにて)

きょうオープンしたのは、イタリア語で「晴天」を意味する「SERENO(セレーノ) seafood(シーフード)&(アンド)cafe(カフェ)」で、場所は、加太の活性化を研究するため去年(2018年)6月にオープンした東京大学の分室「地域ラボ」の目の前です。

加太地区の自治会や観光協会などでつくる「加太まちづくり会社」が、市の支援を受けて、空き家になっていた築100年の古民家の離れ部分を耐震改修し、建築家で東京大学・生産技術研究所の川添善行(かわぞえ・よしゆき)准教授が設計とデザインを担当しました。

店内の様子

きょう午後2時すぎから、店舗前でオープニングセレモニーが行われ、関係者がテープカットしてオープンを祝いました。川添准教授は「小さな事業が起こることでまち全体が活性化するための第一歩が踏み出せた」と挨拶し、和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長も「地域の交流の場や、観光の目玉として発展してほしい」と期待を寄せました。

店長を務める加太出身の西川晴麗(にしかわ・せいら)さん28歳は「一人でも立ち寄りやすく、おしゃれな店内が魅力。魚を食べる機会が減っている人に加太の魚を楽しんでもらい、加太をPRできる店にしたい」と話していました。

「SERENO seafood&cafe」では、その日加太の海でとれた鯛(たい)やタコなどの新鮮な魚介を使ったランチメニューや、コーヒーやケーキ、魚を使ったサンドイッチなど、テイクアウトもできるカフェメニューを提供するということです。営業時間は、毎日午前11時半から午後5時までで、水曜日が定休日です。