南海電鉄、「みさき公園」事業から撤退へ

2019年03月26日 20時24分 ニュース, 交通, 社会

南海電鉄はきょう(3/26)、大阪府岬町にある「みさき公園」の事業から撤退すると発表しました。地元・岬町は、今後、事業を継続する道を探るということです。

南海電鉄によりますと、みさき公園は、南海電鉄が創業70周年となった1957年に動物園やイルカショーを核とした総合遊園地として開園し、1987年には大型レジャープール「プールランドRiO」が開設され、その2年後には、年間来場者数がおよそ72万人に達しました。

しかし、その後は、レジャーの多様化などで来場者数が減り続け、昨年度は、ピーク時の半分にあたるおよそ36万人となりました。

また、「みさき公園」の単独収支となった10年前から赤字が続いていて、昨年度も3億2千万円あまりの赤字決算となっています。

こうした中、南海電鉄は、事業の継続が困難と判断し、来年(2020年)3月31日をもって「みさき公園」事業から撤退することを決めました。

そして、公園の今後については、岬町とも十分に協議していくとしています。

一方、岬町によりますと、去年の夏頃、南海電鉄から撤退の説明があったということで、今後は、南海電鉄の協力を得ながら、事業を継続できる方法を探すとしています。