和歌山公園動物園、運営委託先を変更

2019年03月27日 22時50分 ニュース, 社会

和歌山市は、「和歌山公園動物園」の運営を委託している大阪府河南町(かなんちょう)の「ワールド牧場」の前の社長がことし(2019年)1月、大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを受けて、委託先を、大阪府堺市の体験型農業公園「ハーベストの丘」などを運営する「株式会社ファーム」に変更することをきょう(27日)明らかにしました。

大阪府河南町で観光牧場を運営する「有限会社ワールド牧場」の社長だった海原秀展(かいばら・ひでのぶ)被告は、ことし1月、大阪府富田林(とんだばやし)市の倉庫で大麻草を営利目的で栽培したとして近畿厚生局麻薬取締部に逮捕され、先月(2月)25日に社長を辞任しました。

和歌山公園動物園の運営を委託している和歌山市には、逮捕から2か月経った今月(3月)6日に報告があり、市は、今月(3月)11日付けで「ワールド牧場」を6か月の入札指名停止処分とし、次の委託先を検討していました。

きょう午前に開かれた定例記者会見で尾花正啓(おばな・まさひろ)市長は「子どもたちの触れ合いの場である動物園を管理する責任者が逮捕されたことは本当に遺憾」と述べた上で、来月(4月)1日付けで「株式会社ファーム」と契約を結ぶことを明らかにしました。

「ファーム」は、愛媛県西条市に本社があり、大阪府堺市の体験型農業公園「ハーベストの丘」や滋賀県日野町(ひのちょう)の農業公園「ブルーメの丘」、「千葉市動物公園」などを運営していて、動物との触れ合いにも力を入れています。