JA和歌山県農と近畿大学が包括連携協定(写真付)

2019年03月28日 19時56分 ニュース, 社会, 経済

和歌山県農業協同組合連合会と近畿大学は、きょう(28日)、農産物の付加価値の向上や人材育成などで協力するための包括連携協定を結びました。

協定書を交わした(左から)次本副会長と細井学長

きょう午前10時から和歌山市のJAビルで協定の調印式が行われ、JA和歌山県農経営管理委員会の次本圭吾(つぎもと・けいご)副会長と近畿大学の細井美彦(ほそい・よしひこ)学長が協定書にサインしました。

県内8つのJAが加盟するJA和歌山県農は、農作物の加工や販売を担っていますが、農業人口の減少や高齢化、農産物の魅力の向上などの課題にも直面しています。一方、近畿大学は、紀の川市にある生物理工学部で食の機能や安全について研究していて、両者はこれまでも、農産物の衛生管理や機能性などの共同研究、インターンシップや工場見学の受け入れなどで協力してきました。

今後はさらに連携を強化し、近畿大学が持つノウハウを活用した付加価値の高い農産物の生産や共同商品の開発、イベントでの情報発信、人材育成などに協働で取り組み、農業の活性化を目指すということです。

調印式で次本副会長は「近畿大学の英知をお借りすることでJAが生産する果樹や野菜、花きの付加価値を高め、互いに、人材育成や地域の活性化に繋げる機会になる」と期待を述べ、細井学長は「産業と大学が連携することで大きく社会に貢献できると思う。経済的なブランディングや情報工学など色々な分野で全力を挙げたい」と話していました。