和歌山市で元YTVアナ清水健氏のチャリティー講演会(写真付)

2019年03月29日 21時02分 ニュース, 社会

元・よみうりテレビのアナウンサーで、妻を乳がんで亡くした経験を綴った著書「112日間のママ」の作者・清水健(しみず・けん)さんのチャリティー講演会が、きょう(29日)午後、和歌山市民会館で開かれました。

きょうの講演会のもよう(3月29日・和歌山市民会館)

これは、清水さんが和歌山市に本社のある中和印刷紙器(ちゅうわいんさつしき)の協力で主催したもので、収益の一部は清水さんが設立した基金を通じて、入院施設の充実に役立てられます。

清水さんは大阪・よみうりテレビのアナウンサー時代に夕方のローカルニュース番組のキャスターとして人気を集め、結婚し長男も生まれた一方で、結婚からわずか1年9か月後の2015年2月、妻を乳がんのため29歳で亡くしました。

翌2016年、妻を看取るまでの経験を綴った「112日間のママ」を出版後、フリーとなり、講演活動を各地で繰り広げているほか、出版印税をもとに基金を設立し、新薬の開発や難病対策などに取組む団体や、個人の事業を助成する活動に取組んでいます。

きょう午後1時から開かれた講演会で、清水さんは、妻の闘病を支えた辛い経験をもとに、遺された子どもとともに笑顔を取り戻していった過程を振り返り「闘病中、妻はいつも笑ってくれていました。いま、息子や皆さんの笑顔があるから、私も笑顔になれます」と語りました。

清水健さん(左)と白井大輔さん(右)

途中、シンガーソングライターの白井大輔(しらい・だいすけ)さんが加わり、アコースティックギターの弾き語りを交えながら「立ち止まっても大丈夫。みんなと一緒に笑顔の輪を広げよう」と訴えました。