太地町で、最後の調査捕鯨へ出港 IWC脱退

2019年03月29日 21時04分 ニュース, 政治, 社会

東北沖や北海道沖の太平洋で行われる最後の調査捕鯨に参加する小型の捕鯨船がきょう(29日)、太地町の漁港を出港しました。

出港したのは、太地町漁協が所有する小型の捕鯨船「第7勝丸(かつまる)」です。

太地町漁協によりますと、第7勝丸は調査捕鯨で他の捕鯨船とともにミンククジラを捕獲して、クジラの大きさや年齢などを調べることにしています。

日本政府はIWC=国際捕鯨委員会に脱退を通告していて、ことし(2019年)6月30日に効力が生じるため、7月から商業捕鯨に移行します。これを受けて第7勝丸も商業捕鯨に参加する予定です。

捕鯨の町として知られる太地町の三軒一高(さんげん・かずたか)町長は「捕鯨は町の発展のために重要な産業の一つ。IWC脱退で大きな希望が湧いてきた」と語りました。