センバツ高校野球 雨天中断も智辯和歌山 勝ってベスト8

2019年03月30日 21時44分 スポーツ, ニュース

阪神甲子園球場で行われている第91回センバツ高校野球大会は、大会8日目のきょう(30日)2回戦3試合が行われ、智辯和歌山は福井の啓新(けいしん)を破ってベスト8に進出しました。

雨が降る中で始まった第3試合の初回、智辯和歌山は啓新の先発・安積(あづみ)の立ち上がりを攻め、トップバッターの細川が相手のエラーで出塁。続く西川(にしかわ)のタイムリー2ベースヒットで、1点を先制します。

しかしこの後、雨脚が強くなって2回が終わったところで試合が中断され、1時間50分後の午後5時21分にナイター照明を点灯して再開されました。

追加点の欲しい智辯和歌山は、5回、3本のヒットで2アウト満塁のチャンスを作り、ラストバッターの綾原(あやはら)が三遊間を破るタイムリーヒット。2点を追加し、3対0とリードを広げます。7回には、6回からマウンドに上がった啓新(けいしん)の2番手・浦松(うらまつ)に対して、2アウト3塁・1塁からトップバッター・細川(ほそかわ)のタイムリー3ベースヒットで2点を追加。9回に2点を返されますが、結局5対2で啓新(けいしん)を破りベスト8進出を決めました。

智辯和歌山の中谷監督は、相手打線を6安打2失点に抑え完投した先発の池田陽佑(いけだ・ようすけ)投手について「序盤のピッチングを見て、『任せた』という気持ちでいた。ストライク先行で攻めていたので頼もしかった」と振り返り、次の明石商業戦については、「秋にやられているので、貪欲に、もう一度胸を借りるつもりでぶつかっていきたい」と話していました。智辯和歌山の先発、池田陽佑(いけだ・ようすけ)投手は、「足元が悪く中断もあったが、自分のピッチングができた」と話していました。

勝った智辯和歌山は大会9日目のあす(31日)第4試合で、兵庫の明石商業とベスト4進出をかけて対戦します。智辯和歌山は、去年(2018年)秋の近畿大会準決勝で明石商業に12対0で大敗し、甲子園での雪辱を目指します。また、すでにベスト8進出を決めた市立和歌山は、あす(31日)の第1試合で、千葉の習志野(ならしの)とベスト4進出をかけて対戦します。