和歌山県消防学校で入校式(写真付)

2019年04月04日 19時19分 ニュース, 社会, 防災

和歌山県消防学校できょう(4日)、入校式が行われ、この春、県内の消防本部に採用された53人が、一人前の消防士を目指して半年間の初任教育と寮生活をスタートさせました。

南条さんが入校生を代表して宣誓

きょう午前10時から、和歌山市加太にある県消防学校の講堂で行われた入校式には、県内17の消防本部に採用された男性50人、女性3人のあわせて53人が出席し、保護者らが見守る中、式典にのぞみました。

入校式で、式辞を述べた𦚰田佳典(わきた・よしのり)校長は、「教育訓練は相当厳しく、苦しいことや辛いこともあるかと思いますが、立派な消防職員を目指して日々精進し、学校生活の中で、消防活動で最も重要なチームワークを発揮するため人を敬い思いやる心や、己を律する心を身に着けてほしい」と激励しました。

これに対し、入校する消防士を代表して、和歌山市消防局の南条宏紀(なんじょう・ひろき)さん25歳が「学生としての責務を深く自覚し、校則を守り、勉学に専念することを固く誓います」と宣誓しました。

式典のあと、新宮市出身の南条さんは、「紀伊半島大水害の被災地や火災の現場で活躍する消防士の姿を見て志望しました。市民のことを第一に考え、誇りと使命感を持った消防士になりたい」と話していました。

入校した53人は、これから半年間、県消防学校の寮で共同生活を行い、座学のほか、水難救助や放水の訓練などの授業を受け、9月に卒業する予定です。