glafitが新工場設立で和歌山県・和歌山市と立地協定(写真付)

2019年04月09日 20時43分 ニュース, 政治, 経済

自転車と電動ミニバイクの2つの性能を併せ持つ電動ハイブリッドバイクを製造販売している、和歌山市の「glafit(グラフィット)株式会社」が、和歌山市梅原(うめはら)のノーリツプレシジョンの本社敷地内に新しい工場を開くことになり、きょう(9日)和歌山県と和歌山市との3者で立地協定を締結しました。

協定締結後の記念撮影(左から仁坂知事・鳴海社長・尾花市長・4月9日・和歌山県庁知事室)

グラフィット株式会社は、2017年に設立された和歌山市のベンチャー企業で、この年、県が行った金融機関や企業などとのマッチングイベントや、インターネットで資金を集めるクラウドファンディングを通じて資金を得て、電動ハイブリッドバイク「GFR-01(ジーエフアール・ぜろいち)」の開発と販売を行い、これまでに3千台以上を販売しています。

今後、増産や新製品開発の新たな拠点づくりを目的に、ノーリツプレシジョンの本社敷地内に2億円をかけて新工場を開設することになったものです。

これに伴い、業務提携を行ったヤマハ発動機と、紀陽銀行と第三銀行、それに敷地を提供するノーリツプレシジョンの4社が、あわせておよそ3億円をグラフィットに出資します。

立地協定書の調印

きょう午後、県庁の知事室で調印式が開かれ、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と和歌山市の尾花正啓(おばな・まさひろ)市長、それにグラフィットの鳴海禎造(なるみ・ていぞう)社長の3人が立地協定書にサインし、仁坂知事と尾花市長が新工場設立を歓迎しました。

グラフィットの鳴海社長は「和歌山の次の活性化に向けた使命を頂いた。着実に発展させたい」と意気込みを語りました。

グラフィットは来年(2020年)7月に新工場を操業する予定で、現在販売している「GFR-01(ジーエフアール・ぜろいち)」の増産と、カラーバリエーションやオプションの拡充のほか、新製品の開発などに力を入れることにしていて、今後3年間で正社員18人、非正社員7人を新たに雇用する予定です。