丹生都比売神社で花盛祭、花を飾り春を祝う(写真付)

2019年04月14日 18時44分 ニュース

桜の花が見ごろの、かつらぎ町の世界遺産、丹生都比売(にうつひめ)神社で、きょう(14日)、春の大祭「花盛祭(はまもりさい)」が行われ、中でも、華やかな「渡御(とぎょ)の儀」では、外国人も参加して、国際色豊かな時代絵巻が繰り広げられました。

太鼓橋を渡る「渡御の儀」(丹生都比売神社)

太鼓橋を渡る「渡御の儀」(丹生都比売神社)

「花盛祭」は、祭神に花を供え、春の訪れを祝うもので、石畳の参道の両脇には、桜や桃、バラなどの季節の花が入った高さ1メートルほどの竹筒が飾られました。

丹生晃市宮司(丹生都比売神社)

丹生晃市宮司(丹生都比売神社)

祭典は午前10時から、重要文化財の本殿で開かれ、丹生晃市(にう・こういち)宮司が祝詞(のりと)を奏上し、地元の子どもたちが神前神楽「浦安の舞」を奉納しました。午後は、雨が降ったり止んだりのあいにくの空模様となりましたが、鎌倉時代から続く華やかな「渡御の儀」が行なわれ、雅楽の調べとともに、高ゲタをはいた天狗を先頭に狩衣(かりぎぬ)姿で、弓矢や神宝を手にした神職や外国人らおよそ100人の行列が参道を進み、朱色の太鼓橋を渡る行列には、観光客らがカメラのシャッターを切っていました。

神前神楽「浦安の舞」(丹生都比売神社)

神前神楽「浦安の舞」(丹生都比売神社)

またことしは、満開はすぎているもの桜の花の見ごろが続く中での大祭となりました。

「渡御の儀」(丹生都比売神社)

「渡御の儀」(丹生都比売神社)

丹生都比売神社は、高野山の守護神として知られています。