JR御坊駅構内で回送車両脱線、特急全て運休(午後7時半現在)

2019年04月14日 19時45分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通

けさ(14日)早く、JR紀勢線の御坊駅で、始発車両を本線に引き入れる作業中に脱線するトラブルがあり、現場付近の区間で運転を見合わせているため、特急が運行できないなど、ダイヤが乱れています。脱線した車両は、乗客を乗せる前で、運転士と車掌にケガなどはありませんでした。

JR西日本によりますと、紀勢線は、午後7時半現在、依然として、印南町の印南駅と由良町の紀伊由良駅の間で上下線の運転を見合わせていますが、午後8時半ごろの運転再開をめざしています。

きょう午前6時55分ごろ、御坊市のJR紀勢線・御坊駅構内で、御坊発和歌山行きとなる予定だった4両編成の普通列車の車両を、一時的に車両を停めておく留置線から本線に移動させている途中で、前から2両目の車両が脱線しました。脱線した車両には、4軸8個の車輪があり、このうち3軸6個の車輪がレールから脱輪したということです。

JR西日本和歌山支社によりますと、作業員が留置線と本線のポイント切り替え作業を誤ったのが脱線の原因とみられています。そして、現場では、脱線車両を取り除き、復旧に向けた、線路など設備の点検作業が行われています。

このトラブルで、この日運転予定だった特急くろしおがすべて運休になるなど、紀勢線では運休列車が増え、ダイヤが乱れ、午前中だけで、
特急19本、普通34本が運休し、9千人に影響しました。

運転見合わせ区間を除く、普通電車は運行されていますが、遅れが出ている列車もあります。また、JR西日本では、田辺市の紀伊田辺駅と白浜町の白浜駅間で、臨時の普通列車を走らせ、乗客の需要に応えるなどしています。