くじらの町太地町で鯨供養祭開く

2019年04月29日 15時09分 ニュース, 政治, 社会, 経済

捕鯨の町として知られる太地町できょう(29日)クジラの恵みに感謝する「鯨供養祭」が営まれました。

かつては古式捕鯨の見張り台があった公園で開かれた供養祭には、関係者などおよそ100人が集まり、クジラをかたどった慰霊碑に手を合わせました。

太地町の三軒一高町長は、「クジラへの感謝の心を持ち続け、わが町とクジラの長い歴史を新たな時代である令和へと伝えていきたい」と挨拶しました。

また太地漁協参事の貝良文さんは、日本政府がIWC・国際捕鯨委員会からの脱退を通告して商業捕鯨がおよそ30年ぶりに再開される見通しになったことに触れ、「再開は悲願だった。私たちに恵みを与えてくれた鯨類資源が減ることのないよう管理していきたい」と述べました。