「和歌祭」あす(12日)開催(写真付)

2019年05月11日 20時35分 ニュース, 社会

紀州東照宮の大祭「和歌祭(わかまつり)」が、あす(12日)、日本遺産に認定された和歌山市の和歌浦一帯で行われます。

「和歌祭」は、紀州徳川家の初代藩主、徳川頼宣(とくがわ・よりのぶ)によって、父・家康(いえやす)を祀るため紀州東照宮を創建した翌年の1622年に始められ、以来、およそ400年にわたり、地元の人たちによって受け継がれてきた歴史ある祭りです。

あす(12日)は、午前11時15分から、白装束の男たちが神輿を担ぎ、紀州東照宮の境内から、急な108段の石段を駆け下りる勇壮な「神輿おろし」で祭りの幕が開けられます。

そして、摺鉦(すりがね)と太鼓のお囃子(はやし)にあわせ、およそ40の種目からなる渡御行列が東照宮前を出発、餅搗踊(もちつきおどり)や雑賀踊(さいかおどり)などの地元の踊りをはじめ、薙刀振(なぎなたふり)や母衣(ほろ)、舞姫(まいひめ)など、華麗な時代衣装に身を包んだおよそ800人が、演舞を披露しながら、和歌浦一帯およそ4キロをゆっくりと練り歩きます。

当日は、交通規制も行われ、混雑が予想されることから、和歌祭保存会では、バスなどの利用を呼び掛けています。