新宮市選管、次点候補者からの異議申し出を棄却

2019年05月15日 15時14分 ニュース, 政治, 社会

先月行われた新宮市議会議員選挙で、2票差で落選した立候補者が、投票用紙の再確認などを求めていたことについて、新宮市選挙管理委員会はきょう(15日)申し出を棄却する決定をしました。

これは無所属現職で立候補していた大石元則さんが申し出ていたもので、大石さんは先月行われた新宮市議会議員選挙で

最下位当選者と2票差で落選しました。

大石さんは、期日前投票をした有権者から「大石とものり」と間違って記入してしまったかも知れないと申し出を受けたということで、市の選管に対し有効票と無効票の再点検を求めていました。

市の選管は、今月12日に関係者が立ち会う中、全部の投票用紙の再点検を行いきょう(15日)選挙管理委員会を開き

申し出てを棄却する決定をしました。

棄却の理由について、市の選管は「再点検でも最下位当選者の大坂一彦さんと次点の大石さんの2人の有効投票総数に新たな変更がなかった」としています。また、大石さんが指摘していた「大石とものり」と記載された票は、12票あり、投票はすでに有効と判断されていたことや174票の無効票の中に有効投票になる票が新たに生じないとしています。

市の選管は大石さんに決定を通知するとともに、きょう(15日)付けで公示しました。大石さんは和歌山放送の取材に対し、「2票差という重みを感じている。結果の通知を受け取ったが、今後の対応については(県選管への申し立てなど)考えがまとまっていない」としています。

市の選管によりますと、今回の決定に不服がある場合には告示日から21日以内に県の選管に審査の申し立てが出来ます。