紀南地域の交通利便性向上へ、3者が包括連携協定(写真付)

2019年05月20日 18時56分 ニュース, 交通, 社会

紀南地域のアクセス向上と地域活性化に連携して取り組もうと、和歌山県内の航空、バス、鉄道事業者がきょう(20日)包括連携協定を結びました。

協定を結んだ(左から)岡田社長、牧社長、伊藤支社長

協定を結んだのは、先月(4月)から南紀白浜空港を運営する南紀白浜エアポートと、白浜を拠点に路線バスなどを運行する明光(めいこう)バス、それにJR西日本和歌山支社の3者です。

きょう午後4時から、和歌山市吉田のJR西日本和歌山支社総合庁舎で調印式が行われ、南紀白浜エアポートの岡田信一郎(おかだ・しんいちろう)代表取締役社長と、明光バスの牧洋史(まき・ひろふみ)取締役社長、それにJR西日本和歌山支社の伊藤義彦(いとう・よしひこ)支社長が協定書にサインしました。

紀南地域は、観光資源が豊富な一方で目的地までの乗り継ぎ効率や待ち時間の長さなどが課題となっていました。協定を結んだ3者は今後、スマートフォンのアプリや共同のホームページ、駅の電光掲示板などを通じて各交通機関の接続や宿泊施設、周辺の立ち寄りスポットなどの情報を発信し、最適なルート案内や、空き時間の有効活用、周遊ルートの構築などを目指すということです。

JR西日本和歌山支社の伊藤支社長は「通常なら競合し合う事業者同士が膝を突き合わせ、どうすれば本当に地域のためになるのか考えたい」と話していました。