次の参院選和歌山選挙区野党一本化で共産・前氏立候補取り止め

2019年05月22日 18時46分 ニュース, 政治, 社会

ことし夏に予定されている参議院議員選挙を巡り、立憲民主や国民民主、共産、社民など野党の5つの党派が、和歌山選挙区など8つの選挙区で候補者を一本化することに正式合意したことを受け、和歌山選挙区から立候補を予定していた共産党の前久氏が立候補を取りやめることになりました。

共産党県委員会によりますと、立候補取り消しの会見はまだ行っていませんが、共産の他、立憲民主、国民民主、社民、社会保障を立て直す国民会議の5つの野党会派が和歌山など8つの選挙区で統一候補に一本化するため決定したということです。

これにより和歌山選挙区での野党の統一候補は、連合和歌山などが推薦する無所属で弁護士の藤井幹雄氏に一本化されます。

今回の決定について、安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合わかやまは、「今回の合意を歓迎し、安倍政権を支える与党勢力が強大な和歌山を変えていくには、藤井氏のような智徳体を併せ持ち、憲法9条を守りこれを活かしていこうという熱血政治家が必要だ。

市民と野党の共闘を大きく広げ、藤井氏の当選を勝ち取るため全力で頑張り抜く」という声明を発表しました。

野党候補の一本化を受け、改選数1の和歌山選挙区は、改選を迎える自民党の現職で経済産業大臣の世耕弘成氏と統一候補の藤井氏との一騎打ちの公算が高くなっています。