防犯功労者・団体表彰式 令和元年度は25組

2019年05月22日 20時26分 ニュース, 社会

長年にわたり地域の防犯活動に貢献した個人や団体を表彰する、令和元年度の防犯功労者・防犯功労団体表彰式が、きょう(5/22)、和歌山市の和歌山県自治会館で行われ、個人と団体あわせて25組が表彰されました。

これは、和歌山県防犯協議会連合会と県警察本部が、長年、県内各地の防犯活動に尽力した個人や団体を表彰しているものです。

午後2時から開かれた式典では、県警の檜垣重臣(ひがき・しげとみ)本部長が、受賞者に対し、近畿管区警察局長と近畿防犯協会連絡協議会会長からの表彰を伝達し、賞状と記念品を贈呈したほか、県警本部長と県防犯協議会連合会からの表彰状を授与しました。

このあと、県防犯協議会連合会の片山博臣(かたやま・ひろおみ)会長が挨拶し、「高齢者が被害に遭う特殊詐欺や、女性や子どもが被害に遭う凶悪事件の発生など、治安情勢は依然として厳しく、県防連では、安全で安心できる和歌山を目指して警察と連携し取り組んでいますが、何と言っても、地域に根差した皆さんの支援と協力が不可欠で、今後とも一層のご活躍をお願いします」と訴えました。

挨拶する片山会長

受賞者のうち、近畿管区警察局長と近畿防犯協議会連合会会長からの表彰を受けた紀の川市の大西勝(おおにし・まさる)さん68歳は、35年前から県美術商防犯協議会会長を務めているほか、25年前からは、放置自転車の撤去など街頭での活動に取り組み始め、現在では、打田交番の警察官らとともに、毎月、駅やスーパーマーケットを回り、自転車やバイクの盗難防止などに努めています。

受賞した大西さん

大西さんは、「年に数回、集まるだけでなく、現場で地域のためにできることはないかと取り組み始めた25年前には、どこかで盗まれて放置されている自転車を1日で120台撤去する日もありましたが、いまでは、すっかり少なくなりました。これからも、小さな女の子への声かけ事案が、大きな犯罪に繋がらないよう見守るなどあと10年は、がんばりたい」と決意を語っていました。