「わかやま何でも帳」改訂版発行・仁坂知事所蔵の蝶の標本も(動画付)

2019年05月27日 18時40分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県の歴史や文化、自然環境に関心を持ってもらおうと県教育委員会が発行している副読本「わかやま何でも帳」の改訂版が発行され、県内すべての小・中・高校・特別支援学校で配布されています。

2010年の発行後、2016年、ことし(2019年)と2度の改訂が行われました。今回の改定では、和歌山県に関する統計データやグラフが最新の物に更新されたのをはじめ、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道(さんけいみち)」の追加登録分、4件の日本遺産、世界かんがい施設遺産に登録された「小田井(おだい)用水路」、和歌山の地名にちなんだ昆虫6種、それに、和歌山ゆかりの天然記念物「紀州犬(きしゅういぬ)」が追加で記載されています。

このなかで蝶の「ナンキウラナミアカシジミ」の写真は、蝶の研究が趣味の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が採取した、紀南地方に生息する「紀南亜種(きなんあしゅ)」の標本が使われています。

仁坂知事は「宮下和己(みやした・かつみ)前教育長の勧めで採用された。蝶の専門家としては、状態の良い標本の写真が用いられて嬉しい」と話しています。

「わかやま何でも帳」は1冊税別800円で、県内の有名書店や和歌山放送でも販売されています。