公職選挙法違反の中前元市議、書類送検

2019年05月28日 18時56分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治

先月(4月)行われた和歌山市議会議員選挙で初当選した中前和則(なかまえ・かずのり)・元議員61歳が、選挙前、自身が相談役を務める「県理学療法士連盟」の関係者に当選の見返りに現金を寄付することを約束するメールを送ったとして、和歌山東警察署はきょう(28日)、中前・元議員を公職選挙法違反の疑いで書類送検しました。

中前・元議員は、先月行われた和歌山市議会議員選挙に無所属で立候補して初当選しましたが、今月(5月)23日、「一身上の都合」を理由に辞職願を提出し、翌日(24日)の臨時市議会で辞職が許可されました。

警察では、中前元議員が、選挙が行われる前のことし(2019年)1月、自身が相談役を務める「県理学療法士連盟」の幹部らに対して、「当選すれば連盟に現金を支払う」などというメールを送っていたとして、これまで任意で事情を聞いていました。

そしてきょう(28日)、中前元議員を公職選挙法の利害誘導の疑いで、和歌山地方検察庁に書類送検しました。

県警ではこのほか、今回の統一地方選挙に関して、掲示が認められていない場所にポスターを貼ったなどとして、あわせて29件の警告を出したということです。