交通事故をなくする県民運動推進協議会(写真付)

2019年05月30日 23時33分 ニュース, 交通, 社会

交通事故をなくする県民運動推進協議会」の総会がきょう(5/30)、和歌山市で開かれ、長年にわたり交通安全活動に功労のあった人や交通安全の年間スローガン募集で最優秀に選ばれた人たちが表彰されました。

きょう午後1時半から、和歌山市手平の和歌山ビッグ愛1階大ホールで行われた表彰式には、受賞者をはじめ、県・交通指導員会や県・交通安全母の会のメンバー、自治体や警察の関係者らあわせておよそ200人が出席しました。

式典では、冒頭、交通事故で亡くなった人に黙とうをささげたあと、長年にわたって県内の交通安全に貢献した「交通安全功労者」16人を代表して和歌山市の和歌山西地区交通安全母の会の梶本和子(かじもと・かずこ)さんが、協議会会長の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事に代わって出席した下宏(しも・ひろし)副知事から賞状と額縁を受け取りました。

また、令和元年度に県内の交通安全活動で使用される「交通安全年間スローガン」の4つの部門で最優秀に選ばれたそれぞれの受賞者には、賞状と記念の盾が贈られました。

このあと下副知事が挨拶し、「協議会一丸となって、安全で安心な和歌山を築くため、引き続きの尽力をお願いします」と訴えました。

挨拶する下副知事

これに対し、交通安全功労者表彰の受賞者を代表して挨拶した和歌山市の梶本さんは、「これからも地域の交通安全のために活動していく所存です」と決意を語っていました。

挨拶する梶本さん

交通安全の年間スローガン・小学生以下の部に「お父さん スマホ見るより 前を見て」を応募して最優秀賞を受賞した岩出市立山崎北小学校6年の中尾悠太(なかお・ゆうた)くんは、「テレビなどでスマホの危険性などが語られていたので、これをつくりました。ちょっと言いづらいですけど、信号待ちのときに、お父さんがスマホをみていることもあります」と話し、指摘を受けた父親の研太(けんた)さん38歳は、「子どもに見られても大丈夫なように、安全に気を付けます」と誓っていました。

表彰を受ける中尾悠太くん

県警によりますと、去年(2018年)県内で発生した交通事故の件数は2270件で、17年連続で減少し、交通事故による死者の数も36人と過去最少となった一方、高齢者の死者が7人増えて24人となるなど、高齢者の事故防止が喫緊の課題となっています。