IWC脱退で最後の調査捕鯨始まる

2019年06月01日 20時40分 ニュース, 社会, 経済

日本政府のIWC・国際捕鯨委員会からの脱退に伴って7月から商業捕鯨に移行するため、国内最後となる調査捕鯨がきょう(1日)から、太地町などの捕鯨船5隻が参加して北海道・網走沖で始まりました。

今回は、ミンククジラの生息状況を調べるための調査捕鯨で、太地町をはじめ網走市や宮城県石巻市、南房総市などの捕鯨船5隻が参加しています。

福岡市の地域捕鯨推進協会が実施主体となって、クジラの皮膚や眼球の一部などを採取してDNAの型や年齢を調べるほか、胃の内容物を分析、生態の解明や水産資源の管理に役立てるということです。

地域捕鯨推進協会の貝良文(かい・よしふみ)代表理事会長は「大きな良いクジラを捕って、悲願だった商業捕鯨の再開につなげていきたい」と話していました。

政府は去年(2018年)12月にIWC脱退を通告していて、水産庁によりますと脱退の効力が6月末に生じ、7月1日から日本の排他的経済水域で商業捕鯨を再開します。