6月県議会開会・総額263億円あまりの増額補正予算案など提案(写真付)

2019年06月11日 15時31分 ニュース, 政治, 社会, 経済

6月定例和歌山県議会がきょう(11日)開会し、防災減災、国土強靱化のための緊急対策費などを含む、一般会計でおよそ263億5200万円を増額する補正予算案などが提案されました。

きょうの本会議のもよう(6月11日・和歌山県議会議場)

今回提案されたのは、補正予算案1件と条例案件12件、その他の議案が11件などです。

補正予算案の主な内訳は、幹線道路網やサイクリングロード、堤防やため池の整備、橋や空港施設の耐震化など、国の補助を活用した防災減災、国土強靱化のための緊急対策事業費などとして、あわせておよそ262億円が計上されています。

また、重度障害児者の医療費助成が、8月から精神障害者保健福祉手帳1級保持者にも拡大されることに伴う費用として6661万円あまり、国のモデル事業を活用して県内でのワーケーションを推進するための研修事業費に900万円が計上されています。

このほか、点字図書館や聴覚障害者情報センターの来年度(2020年度)からの指定管理者運営費用として、3年間で2億2800万円の債務負担行為が設定されています。

条例案件では、7月27日に串本町にオープンする「南紀熊野ジオパークセンター」の設置と管理に関する条例案や、県の指定文化財を破壊した人への罰則強化などを盛り込んだ県・文化財保護条例の一部改正案などが提案されました。

仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は提案理由の説明に先立って最近の県政の動きを紹介し、紀伊半島一周道路について「大阪・関西万博までに完成できるよう、沿線の自治体とともに国に要望したい」と述べました。

6月定例県議会の会期はきょうから今月27日までの17日間です。

お聞きの和歌山放送では、きょうの本会議と、今月18日から21日までの一般質問、それに最終日・27日の本会議のもようを、当日の午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。