一日中小企業庁inわかやま 和歌山市で開催(写真付)

2019年06月12日 18時13分 ニュース, 政治, 経済

中小企業向けの最新の支援事業などを紹介する「一日中小企業庁inわかやま」が、きょう(12日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれました。

「一日中小企業庁inわかやま」のもよう(6月12日・アバローム紀の国)

これは、和歌山県と中小企業庁、経済産業省、それに中小企業基盤整備機構が全国を巡回して開いているもので、和歌山県で開かれたのは最多となる4回目です。

世耕経産相のビデオメッセージ

はじめに世耕弘成(せこう・ひろしげ)経済産業大臣のビデオメッセージが紹介されたのに続き、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や中小企業庁の安藤久佳(あんどう・ひさよし)長官があいさつし、国や県の中小企業政策を活用してAI(エーアイ)やIoT(アイオーティー)を活用した新しい事業展開や事業承継の推進を呼びかけました。

伊藤孝氏の基調講演

続いて、白浜町(しらはまちょう)でサテライトオフィスを展開するセールスフォース・ドットコムの伊藤孝(いとう・たかし)専務執行役員が基調講演し、空港から近くIT環境の整った白浜での取組みが社員の生活のゆとりを産み、生産性の向上に繋がったことを強調したほか、予約状況や顧客情報の管理などでIoTを導入した神奈川県の老舗旅館や愛知県のペット理容室などの成功事例を紹介しました。

このあと開かれたパネルディスカッションでは、慶應義塾大学・環境情報学部の中澤仁(なかざわ・じん)教授が、すでにまちづくりや農業、防災などの分野でAIやIoTを活用した装置「コネクティッドインダストリーズ」が、全国各地で稼働している状況を紹介し、和歌山での更なる促進を提言しました。