障がい者の技能競技大会「アビリンピック和歌山」(写真付)

2019年06月15日 19時22分 ニュース, 社会

身体に障がいのある人が、日頃培った技能を競い合う「和歌山県障害者技能競技大会・アビリンピック和歌山2019」が、きょう(15日)和歌山市で開かれました。

ネイル施術競技の様子

この大会は、障がい者雇用に対する理解を高め、雇用の促進を図ろうと毎年開催されているもので、きょう、和歌山市園部の「和歌山職業能力開発促進センター」で行われた大会には、身体や精神に障がいのあるおよそ60人が出場しました。

競技種目は、「喫茶サービス」「ネイル施術」「オフィスアシスタント」「ワード・プロセッサ」「製品パッキング」「ビルクリーニング」「パソコンデータ入力」の7種目が行われ、このうち、今回から競技種目に加わった、ネイルサービスの基本技術を競う「ネイル施術」では、女性の選手2人が利用者役の爪に1時間以上かけて丁寧にジェルネイルを施していきました。

喫茶サービス競技に出場した知的障がいのある18歳の男性は「緊張したけれど、お辞儀や挨拶をしっかりできて良かった。人と関わることが好きなので色々なことにチャレンジしていきたい」と話していました。

大会を和歌山県と共催している「独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構和歌山支部」高齢・障害者業務課の小林良和(こばやし・よしかず)課長は「企業や一般の人に、障がいがあっても高いスキルを持っている人がいることを知ってもらい、雇用の促進に繋げたい」と話していました。

各種目の優勝者は、ことし(2019年)11月に愛知県で開かれる全国大会に県代表として出場します。