県議会・ラグビーW杯開催後の和歌山のレガシーは

2019年06月20日 18時57分 スポーツ, ニュース, 政治, 社会

この秋(2019年)日本で初めて開催されるラグビーワールドカップを契機に、和歌山県教育委員会は、引き続き、国内の大学やトップチームなどのラグビー合宿の誘致などに力を入れる方針を示しました。

きょう(20日)開かれた6月定例県議会で、改新クラブの長坂隆司(ながさか・たかし)議員が一般質問に立ち、ラグビーワールドカップで上富田町(かみとんだちょう)がアフリカ代表のナミビアチームの公認キャンプ地に決まったことに関連して、ワールドカップ開催後も県内のラグビー機運を高める必要性を県教育委員会に提言しました。

これに対し県教育委員会の宮﨑泉(みやざき・いずみ)教育長は「ワールドカップ出場チームがキャンプを行ったことで和歌山が一流の合宿地と広く認められ、大学や国内トップチームが訪れる機会が増し、県内の高校生との交流促進につながることが期待される」と述べ、引き続きこれまでのノウハウを活かして、優れた施設や環境、アクセスの良さをアピールし合宿誘致に力を入れる方針を示しました。

また長坂議員は、県内の中学校以下のラグビー環境が、現在、中学校は和歌山市立西浜(にしはま)中学校1校のみ、小学校は和歌山・岩出(いわで)・有田(ありだ)・田辺・新宮(しんぐう)にあるラグビースクールのみとなっていることから、中学校の部活の充実を求めたところ、宮﨑教育長は「少子化で今まで通りの部活運営体制では難しいので、拠点校の導入や近隣の学校による合同部活動の実施など運営上の工夫が要る」と述べ、ワールドカップを機に関係団体と連携して中学校の部活の充実に努める考えを示しました。

きょうの一般質問では、このほか、日本維新の会の林隆一(はやし・りゅういち)議員が県営住宅の共益費集金の問題点などについて、自民党県議団の佐藤武治(さとう・たけじ)議員が来月(7月)串本町(くしもとちょう)にオープンする南紀熊野ジオパークセンターなどについて、自民党県議団の山下直也(やました・なおや)議員がプラスチックゴミによる環境汚染防止などについて、それぞれ県当局にただしました。

和歌山放送では、きょうの県議会一般質問のもようを、午後9時半から録音ダイジェストでお伝えします。