JETRO和歌山・漆器産地の海南市とタイの連携促進へ(写真付)

2019年06月25日 18時44分 ニュース, 経済

企業の海外展開を支援しているJETRO(ジェトロ)和歌山は、海南市とタイのチェンマイ県との漆器を中心とした生活関連用品分野の連携事業を本格的に進めることになりました。

JETRO和歌山の柴田所長(6月19日・和歌山県庁東別館)

これは、先月(5月)和歌山県と、タイの工業省と商務省との間で、産業連携と経済交流促進に関する覚書(おぼえがき)が締結されたことを受け、県とJETRO和歌山が、共に漆器産地としての歴史を持つ海南市とタイのチェンマイ県を中心に、連携事業を促進することになったものです。

具体的には、紀州漆器と海外市場に精通した専門家のチェンマイ県訪問や、県内でのセミナーの開催、人材の招へい、海南とチェンマイ共同の商品開発や販路開拓などに取り組む予定です。

この取組みは、JETRO本体の「地域間交流支援事前調査事業」にJETRO和歌山から初めて採択されたもので、国やJETROの財源で行われます。

JETRO和歌山の柴田哲男(しばた・てつお)所長は「海南とチェンマイは共通する部分が多く、連携事業をきっかけに、双方の特産である漆器産業の振興で相乗効果が発揮できれば」と話しています。