商業捕鯨再開・仁坂知事「ルール守りながら生計立てれば」

2019年07月03日 18時32分 ニュース, 政治, 社会

日本がIWC・国際捕鯨委員会から脱退し、今月(7月)1日から31年ぶりに商業捕鯨が再開されたことについて、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「今まで出来なかったことが出来るようになったので、漁業者はルールを守りながら生計を立てていけば良いのではないか」と感想を述べました。

仁坂知事は、きのう(2日)県庁で開かれた定例記者会見で商業捕鯨再開について聞かれ「今回解禁になった商業捕鯨について、県内では漁船が1隻のみで船団も無いので全体としてそんなに大きくは無いが、今まで出来なかったことが出来るようになったので、漁業者はルールを守りながら生計を立てていけば良いのではないか」と所見を述べました。

商業捕鯨が再開された今月1日には、沖合操業の船団が山口県下関市の港から出港したほか、沿岸操業は北海道釧路市(くしろし)から、太地町(たいじちょう)の捕鯨船を含む小型捕鯨船5隻が出航しました。

日本各地の沿岸では捕鯨が営まれてきた歴史があり、中でも太地町は17世紀に組織的な捕鯨が始まり、古式捕鯨発祥の地とされています。