第13回「国際協同組合デーin和歌山」(写真付)

2019年07月05日 17時59分 ニュース, 社会

全世界の協同組合の組合員が、運動の発展と平和でより良い社会を築こうと心をひとつにする「国際協同組合デー」を前に、きょう(5日)午後、和歌山県内のJA・生協・森林・漁業組合で構成される「和歌山県協同組合組織連絡会」が「国際協同組合デーin和歌山」を開催しました。

第13回「国際協同組合デーin和歌山」のもよう(7月5日・和歌山市美園町)

国際協同組合デーは毎年7月の第一土曜日に設定され、毎年この日に合わせて各地の協同組合が式典を開いていて、和歌山県では今回で13回目となります。

午後1時半から和歌山市美園町(みそのちょう)の和歌山県JAビルで開かれた式典には、県内のJAや生協、森林漁業組合の幹部や組合員、一般などあわせておよそ200人が出席しました。

あいさつするJA全中・県農の中家会長

はじめに県・協同組合組織連絡会の会長を務めるJA全中とJA和歌山県農の中家徹(なかや・とおる)会長が「我々組合は人と人との絆を大切にしてきたが、日本国内ではまだ我々の役割や価値を軽視される風潮にある。国連が掲げる2030年までの長期的な指針『持続可能社会』の実現に向けて、我々協同組合の役割発揮が大いに期待されている」とあいさつしました。

続いて行われた記念講演では、政治学者で熊本県立劇場館長の姜尚中(かん・さんじゅん)さんが、福沢諭吉の言葉を例に出しながら「人間ひとりひとりの個は弱いが、その間を取り持つコープなどの組合が強くならなければならない。福沢諭吉の言うところの日本の国力とはみんなで助け合って支え合うことだ」と述べ、協同組合の重要性を語りました。