紀南県税事務所で不動産取得税の課税ミス

2019年07月05日 18時11分 ニュース, 事件・事故・裁判, 政治, 社会

和歌山県は、おととし(2017年)田辺市内で新築または増築された家屋に対する不動産取得税を算定する際に誤った評価額を導き出し、過大あるいは過小の課税ミスがあったことを明らかにしました。

ミスがあったのは、紀南県税事務所が去年(2018年)8月に徴収した、おととし田辺市内で新築・増築された家屋88件分の不動産取得税の課税額です。

紀南課税事務所によりますと、ミスは昨年度行った田辺市内の新築・増築家屋に対する不動産取得税の課税額を算定する際におこり、新しく担当となった職員らが算定の基礎となる評価額を計算する時に、法令で定められた補正率を誤って2回掛け合わせて課税額を算定しました。

このうち課税額が過大になったのは非木造家屋43件、あわせて231万2200円分、過小になったのは木造家屋45件、あわせて9万5400円分となり、最大で57万7200円の過大徴収となったケースもありました。

紀南県税事務所の上村英之(うえむら・ひでゆき)所長は「納税者に大変申し訳ない。複数の職員で確認したにもかかわらず、このようなミスをしてしまった。非常に重く受け止めている」と陳謝し、所長と担当した職員2人のあわせて3人が厳重注意処分を受けたことを明らかにしました。

あす(6日)以降、対象者に謝罪した上で納め過ぎの分は速やかに返還し、不足分は差額の納付を求めることにしています。