科学捜査研究員、和県警・技能指導官に任命(写真付)

2019年07月11日 20時05分 ニュース, 社会

犯罪捜査の卓越した技能を身につけた「技能指導官」の任命式が、きょう(7/11)、和歌山県警察本部で行われ、科学捜査研究所の主任研究員に任命証が手渡されました。

任命証を受け取る宮本主任研究員(左)

新たに「技能指導官」に任命されたのは、刑事部科学捜査研究所の宮本知昌(みやもと・のりよし)主任研究員42歳で、きょう午後1時半から県警本部長室で行われた任命式で、檜垣重臣(ひがき・しげとみ)本部長から任命証を受け取りました。

宮本主任研究員は、科学捜査研究所に勤務して20年のベテランで、電気やガスなどによる火災や爆発、機械や刀剣類の鑑定のほか、交通事故の解析などでも卓越した専門的知識と技能を持ち、指導力も優れていることから、今回、「技能指導官」に任命されました。

任命証を受け取った宮本主任研究員は、「大変、大事な役目をいただき、ますますこれからがんばろうという気持ちでいっぱいです。私が間違うと捜査のすべてが間違ってしまうという心構えで仕事をしています。今までも自分の仕事として、現場での鑑定と指導を大切に思っていましたが、これからは、和歌山県警の捜査力の向上のため、自分の知識を使ってもらいたい」と抱負を語りました。

「技能指導官」は、各自が持つ専門知識を活かして捜査にあたる警察官らに指導します。県警では、この任命制度ができた1995年以降、これまでに、サイバー犯罪や生活経済事犯などの捜査に精通した「技能指導官」のべ22人を任命しています。現在も第一線で活躍しているのは、宮本主任研究官を含めて6人で、科学捜査に関わる技能指導官は初めてです。