吉宗公にライフジャケット 着用キャンペーン(写真付)

2019年07月12日 20時00分 ニュース, 社会, 防災

海や川でのレジャーシーズンを迎える中、きょう(7/12)、和歌山城近くに建つ徳川吉宗像にライフジャケットが装着されました。

これは、夏休みの子どもたちを水の事故から守ろうと、和歌山海上保安部が、ライフジャケット着用推進キャンペーンの一環として2009年から行っているもので、歩行者やドライバーにライフジャケットの重要性をアピールしています。

和歌山市吹上(ふきあげ)の県庁前交差点の歩道では、きょう午前10時前から和歌山海上保安部の職員が、馬にまたがる徳川吉宗像に、オレンジ色のライフジャケットを装着し、台座の部分に「ライフジャケット着用推進キャンペーン実施中」と書かれた横断幕をとりつけました。

和歌山海上保安部警備救難課の中瀬峰明(なかせ・みねあき)課長は、「この像を見た人たちには、船に乗って遊びに出る際はもちろん、岸壁や防波堤での魚釣りや、海辺や磯場で遊ぶ際にも、ライフジャケットの着用を習慣づけるきっかけにしてもらいたい。こうした活動はすぐに効果が見えるものではないが、地道に取り組みを続けて、1人でも多くの人命を救うことにつながれば」と話しています。

海上保安庁によりますと、去年(2018年)、船舶から海中に転落した人の死亡率は、ライフジャケットを着用していた人が8%だったのに対し、着用していなかった人は、54%にのぼっていて、ライフジャケットの着用の有無が、海に転落しいた場合の生死を分ける大きな要因となっています。