紀伊半島知事会議が奈良市で開催

2019年07月12日 19時51分 ニュース, 政治

紀伊半島にある和歌山・奈良・三重の3県の知事が、一堂に会して話し合う紀伊半島知事会議が、きのう(11日)奈良市で開かれました。

これは、いずれも紀伊半島に位置し、共通する課題に直面する和歌山・奈良・三重の県知事が、毎年それぞれの県に集まって会談し、解決や発展に繋げようとするもので、ことし(2019年)は奈良市の「平城宮(へいじょうきゅう)いざない館」で開かれました。

きのうの会議では、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と、三重県の鈴木英敬(すずき・えいけい)知事、それに奈良県の荒井正吾(あらい・しょうご)知事が、道路や交通、災害、過疎対策などの課題について意見を交換しました。

このうち道路・交通対策では、地方創生や国土強靱化を進める上で、紀伊半島一周道路や国道168号、169号といった「紀伊半島アンカールート」の整備推進を引き続き3県で国に要望することで合意しました。

また、2011年の紀伊半島大水害で甚大な被害があった熊野川流域の治水対策や土砂災害対策についても、引き続き3県が連携するとともに、国の主導で対策を進めるよう要望することで合意しました。

このほか、現在、国で議論されている医学部定員や専攻医募集定員の見直しに関しては「地域の実情を踏まえ、地域医療に支障をきたさないものにするべき」という認識で一致しました。

来年(2020年)の知事会議は和歌山県で開かれます。