和歌山市立博物館「中畑艸人展」はじまる(写真付)

2019年07月13日 18時54分 ニュース, 社会

和歌山市出身の洋画家、中畑艸人(なかはた・そうじん)の作品を紹介する企画展が、きょう(13日)から和歌山市湊本町3丁目の和歌山市立博物館で始まりました。

中畑艸人は、1912年(明治45年)、当時の海草郡和佐村、現在の和歌山市禰宜に生まれ、和歌山県師範学校、現在の和歌山大学教育学部で水彩画を学びました。県内の小学校や女学校で美術教諭として勤務した後、上京して画家の硲伊之助(はざま・いのすけ)氏に師事し、洋画家として本格的に活動し始めました。馬の絵をライフワークとし、躍動感あふれる駿馬の絵は海外でも高く評価されています。

今回の企画展は、1999年(平成11年)に87歳で亡くなった中畑艸人の没後20年を記念したもので、晩年を過ごした兵庫県宝塚市所蔵の7点を含む油絵の作品や画稿などおよそ100点が展示されています。

和歌山市立博物館の夏季企画展「中畑艸人展」は、来月(8月)12日まで、2階特別展示室で行われています。入館料は、一般と大学生は100円、高校生以下は無料です。また期間中の今月(7月)27日と来月(8月)12日には学芸員による展示解説が行われるほか、来月(8月)10日には午後2時から博物館の近藤壮(こんどう・たかし)館長が「中畑艸人:人と芸術」と題して講演します。