日高町の古民家カフェで吉田恭写真展開催中(写真付)

2019年07月14日 15時44分 ニュース, 社会

由良湾(ゆらわん)を見下ろす日高町志賀(しが)の古民家を改装したカフェで、地元出身の美術家・吉田恭(よしだ・きょう)さんの写真展が開かれています。

ノートルダム大聖堂の写真(7月12日・日高町志賀)

吉田恭さんは、1956年生まれ、日高町比井(ひい)の出身で、多摩美術大学を卒業後、青年海外協力隊でパプアニューギニアに赴任したことを皮切りに、世界各地の政府開発援助事業に取り組みました。2016年に和歌山に戻り、県立日高高校で非常勤講師を務めながら、写真を中心とした美術作品の制作に取り組み、地元を中心に作品展を開いてきました。

今回は、吉田さんの小学校時代の同級生が実家の倉庫を改装した喫茶スペース「Coast Cafe・楽(コースト・カフェ・がく)」で開くことにしたものです。

店内のもよう

「建築・装飾に見るフランスの美」をテーマに、ベルサイユ宮殿やオペラ座、オルセー美術館など、フランスの代表的な建築物の写真が、由良湾を見下ろすカフェの店内の壁や柱に展示されています。

なかでも、ことし(2019年)4月に大規模な火災で屋根の尖塔(せんとう)が崩落したノートルダム大聖堂の写真は、去年(2018年)とおととし(2017年)に撮影されたもので、火災が起きる前の天井ドームをとらえた貴重な作品です。

吉田さんは「ノートルダムの貴重な写真を含め、美しいフランス建築を地元の皆さんに見てほしい」と呼びかけています。この写真展は、ことし9月3日まで開かれています。

また、展示されている写真は購入することができるほか、期間中の金曜日と日曜日を中心に吉田さんが来店し、作品について直接話を聞くことも出来ます。