県内初、新宮城跡の「御城印」発行

2019年07月14日 14時32分 ニュース, 経済

新宮市観光協会では、県内で初めて、新宮城跡(しんぐうじょうせき)の「御城印(ごじょういん)」の発行を始めました。

参拝した神社仏閣で書いてもらう御朱印(ごしゅいん)ブームに続き、各地の城を訪ねた記念に集める御城印の人気が高まる中、築城した水野家(みずのけ)が新宮を領地としてから今年で400年になるのを記念した企画です。

御城印は、ハガキと同じ大きさの紙に、築城を始めた浅野家(あさのけ)と、それを引き継いだ水野家の家紋が入っています。1枚300円で、市の観光協会や城跡近くの世界遺産、阿須賀(あすか)神社で購入できるほか、郵送による販売にも対応しています。御城印の発行は、和歌山県内では初めてだということです。

観光協会の森本祐司(もりもと・ゆうじ)専務理事は、「姫路城に匹敵するほどの精緻な石垣が新宮城跡の魅力。多くの人に訪れてほしい」と話しています。

新宮城は、熊野川沿いに築かれましたが、明治時代初めに廃城令によって取り壊され、今は、石垣だけが残り、国の史跡となっています。
新宮市では、天守閣などの復元を目指し、古い写真など残っている資料を懸賞金付きで募集しています。