熊野那智大社で扇祭、炎の乱舞で観光客を魅了(写真付)

2019年07月14日 19時07分 ニュース, 社会

那智勝浦町の世界遺産、熊野那智大社で、きょう(14日)、霧雨が降る中、恒例の「那智の扇祭(おうぎまつ)り」が行われ、外国人を含む大勢の観光客で賑わいました。

燃え盛る大松明

燃え盛る大松明

那智の扇祭りは、熊野那智大社の例大祭で、熊野の神々が年に一回、12体の扇みこしに乗って、ご神体の那智の滝に里帰りするもので、那智の火祭りとしても知られています。

参道の石段を昇降する大松明

参道の石段を昇降する大松明

祭りのハイライトは、最大50キロのという大松明(おおたいまつ)12本で、白装束の氏子(うじこ)たちが、「ハーリャ、ハーリャ」と声をかけながら火の粉を散らして、石段を進み、扇みこしを迎えました。そして、雨で水量を増した那智の滝の前で、炎の乱舞が繰り広げられ、大勢の観光客の歓声をあげながら見守っていました。

那智の田楽

那智の田楽

また、この日午前中には、熊野那智大社で、国の重要無形民俗文化財で、ユネスコの無形文化遺産に登録されている「那智の田楽(でんがく)」や子どもたちによる大和舞(やまとまい)が奉納されました。