矯正事業民間協力功労者の法務大臣表彰伝達式(動画付)

2019年07月25日 20時50分 ニュース, 政治, 社会

受刑者などの更生保護に役立つ活動を長年にわたって行っている個人や団体へ贈られる法務大臣表彰などの伝達式が、きょう(25日)和歌山市の和歌山刑務所で開かれました。

これは、法務省などが主導する「社会を明るくする運動」の一環として行われているもので、69回目となることし(2019年)は、和歌山刑務所の女性受刑者に向けて、犯罪被害者の視点を採り入れた教育のゲストスピーカーを務めている、大阪府堺市の臨床心理士・堀口節子(ほりぐち・せつこ)さんが法務大臣表彰を受賞したほか、和歌山刑務所の矯正展などで協力している和歌山高等美容専門学校と、高齢受刑者の健康運動指導を務める健康運動指導士の坂口まさしさん、高齢受刑者のコミュニケーション指導を務める心理療法士の片山僚子(かたやま・ともこ)さん、それに、社会復帰後の就労支援指導を務めるキャリアコンサルタントの森田智保(もりた・ちほ)さんが、いずれも大阪矯正管区長表彰を受賞しました。

また、受刑者向けの慰問事業として、オーケストラ演奏を企画している大阪の造幣局(ぞうへいきょく)に和歌山刑務所長表彰が贈られました。

きょうの伝達式で、和歌山刑務所の望月英也(もちづき・ひでや)所長が受賞者に表彰状を伝達し「社会情勢の変化に伴って再犯防止の難しさが指摘されるが、皆さんの専門性が我々の大きな助けになっている」とお礼を述べました。

法務大臣表彰を受賞した堀口節子さんは「犯罪被害者の考え方を受刑者に丁寧に説明することで、改めて自分の罪に向き合ってもらえ、立ち直りに繋がります。これからも地道に続けたい」と話しています。