生活習慣病対策健康セミナー(写真付)

2019年07月29日 18時53分 ニュース, 社会

高血圧や脳卒中、心筋梗塞といった生活習慣病の予防について考える健康セミナーが、きょう(29日)和歌山市のホテル・アバローム紀の国で開かれました。

きょうのセミナーのもよう(7月29日・アバローム紀の国)

これは、公立学校共済組合和歌山支部や、アバローム紀の国、日本高血圧協会和歌山県支部が毎年開いている市民講座です。

はじめに、日本高血圧協会・県支部長で県立医科大学の有田幹雄(ありた・みきお)名誉教授が「生活習慣病と健康づくりについて」と題して講演しました。

講演する有田名誉教授

この中で有田名誉教授は、和歌山県民の健診受診率が35%にとどまっていることや、歩く習慣が全国的にみても少ないこと、また欧米食や飲酒者が多い傾向にある沖縄県の平均寿命の短さなどを指摘し「自分は病気にならないと楽観視している人が多いが、人間は必ず病気になり亡くなります。とくに脳卒中は寝たきりの原因・第1位で大変やっかいな病気です。酒は適量に、禁煙を徹底しながら、スポーツやボランティア、学習、自己啓発活動など、健康的な生活環境と習慣を持つことで、平均寿命を延ばすことが出来る。あなたの運命をデザインして欲しい」と呼びかけました。

腹巻宏一さんの歩き方指導

続いて、和歌山市の柔道学習塾「紀柔館(きじゅうかん)」代表の腹巻宏一(はらまき・こういち)さんが、高齢者のケガ予防に役立つ上手な歩き方や転び方について参加者と実践しました。

またきょうは、昼食に有田名誉教授の監修でアバローム紀の国がつくった、減塩料理による「健康メニューのランチ」が提供されました。