【高校野球】智辯和歌山が3年連続24回目の優勝(写真付)

2019年07月29日 18時57分 スポーツ, ニュース, 高校野球

夏の高校野球和歌山大会は、きょう(29日)和歌山市の紀三井寺公園野球場で決勝が行われ、智辯和歌山が那賀(なが)を12対1で下し、3年連続で24回目の優勝を果たしました。

智辯和歌山は1回、那賀高校・谷脇(たにわき)投手の制球の乱れをとらえ、1番・黒川が大会19号の先頭打者ホームランで先制すると、3連続ヒットや、谷脇投手のワイルドピッチなどで2点をもぎ取り、さらに、3回にも3点をあげて6対0とリードを広げました。

那賀は3回裏、智辯和歌山先発の小林投手から9番田村仁(じん)がタイムリーヒットで1点を返し、谷脇投手も11奪三振の力投を見せましたが、智辯和歌山は、その後も連投の疲れで制球が乱れた谷脇投手を随所で攻め12点を挙げて試合を決め、3年連続で24回目の優勝を果たしました。

那賀が智辯和歌山と決勝で対戦するのは7年ぶり2回目でしたが、前回の雪辱は果たせませんでした。

試合後、智辯和歌山の中谷仁(なかたに・じん)監督は「選手個々が日頃から行っている日本一になるため、和歌山を制するための努力の結果が出たと思う。今の3年生が入学した時が私のコーチ就任と同じタイミングだったので、その時から日本一になると決めていた。これでまだまだ満足せず、突っ走っていきたい」と話していました。

インタビューに答える中谷監督

また黒川史陽(くろかわ・ふみや)主将は「ホームランの感触は完璧でした。5期連続で甲子園に出場し日本一になることを入学前から目標に掲げてきたので、この夏、必ず日本一になりたいです」と決意を新たにしていました。

黒川主将も決意を語る

智辯和歌山は、来月(8月)6日に甲子園球場で開幕する、第101回全国高等学校野球選手権大会に和歌山県代表として出場します。

組み合わせ抽選会は、来月3日に大阪市のフェスティバルホールで行われます。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「春の選抜大会ベスト8の実力を発揮し、安定した戦いぶりでの優勝は見事でした。令和初の夏の甲子園では智辯和歌山旋風を巻き起こし、深紅の優勝旗を持ち帰って欲しい」とコメントしました。